次世代 in vivo 研究探索センター(cNIVR)を設置しました

2025年01月01日

活動報告

明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网7年1月1日(火)、本学は「地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の主要な取組の一つとして、バイオメディカル研究センターを発展的に改組し、人工組織、人工臓器やAI、数理モデルを活用した生体シミュレーションなど次世代の生体実験手法の探索と開発を実施する次世代 in vivo研究探索センター(Chiba University, Next Generation In Vivo Research Exploratory Center, [cNIVR])を設置しました。

cNIVRは、生体シミュレーションモデル研究開発部門、次世代 in vitro生体模倣実験モデル研究開発部門、次世代動物モデル研究開発部門で構成されており、それぞれ、「In Silico」、「In vitro」、「In vivo」の研究高度化を進めます。
「In Silico」はコンピュータや情報技術などを活用した手法、「In vitro」は人工的に生体の環境を再現した手法、「In vivo」は直接生体に働きかける手法を指し、これらを戦略的に組み合わせながら医学?薬学分野の研究を支援するのがcNIVRです。

加えて、明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网の亥鼻キャンパスに存在するSPF施設、ABSL2施設、ABSL3施設の機器の高度化や一元的な管理運営体制の構築を実施することで、研究者の負担を軽減し、研究を活性化します。

明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网6年10月にJ-PEAKSの取組として先んじて立ち上げたヒト免疫疾患治療研究?開発センター(cCHID)や明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网4年10月からワクチン研究の第一線で活動している未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(cSIMVa)とも連携しながら、基礎研究と臨床現場をつなぐトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)を加速し、生体への負担を最小限に抑えた次世代の研究システムの構築を推進します。

  • 次世代 in vivo 研究探索センター(cNIVR)ロゴマーク

    次世代 in vivo 研究探索センター(cNIVR)ロゴマーク