「地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」伴走チームによるサイトビジットが実施されました
2025年01月20日
活動報告
明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网7年1月20日(月)、明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网亥鼻キャンパスにて「地域中核?特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」伴走チームによるサイトビジットが実施されました。
本サイトビジットは、J-PEAKS事業の中核となる研究拠点等の視察と、学長をはじめとした本学執行部との意見交換を通じた事業の進捗状況の確認及び課題の把握を目的としています。
当日は、本学の担当サポーターである大隅典子氏(東北大学 副学長)をはじめ、地域中核?特色ある研究大学の振興に係る伴走チーム、J-PEAKS研究大学群のリエゾン、文部科学省?日本学術振興会の関係者、計13名(以下、J-PEAKS関係者)が来学しました。
はじめに、本学横手幸太郎学長による挨拶と山本智久学長特別補佐によるJ-PEAKSの取組内容の全体説明が行われ、とくに本学における若手研究者育成や、研究開発マネジメント人材のキャリアパス構築、キャンパス内外でのイノベーション創出を目的とした子会社設立計画等の推進状況について説明が行われました。
その後、中島裕史副学長らより、本学がワクチン開発の世界トップレベル研究開発拠点として粘膜ワクチンの研究を進める「明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(cSIMVa)」におけるこれまでの成果と、拠点等の研究成果を社会還元するためにJ-PEAKSで新設した2つのセンター、即ち、臨床試験への高次元のサポートやリソースを提供する「ヒト免疫疾患治療研究?開発センター(cCHID)」、トランスレーショナルリサーチを加速するため in vivo?in vitro?in silicoの3段階の実験をサポートする「次世代in vivo研究探索センター(cNIVR)」について、その取組内容が紹介されました。こうした本学の取組に対して大隅氏より前向きな応援コメントが寄せられ、それに続く質疑応答では、J-PEAKS関係者と本学執行部との間で活発な意見交換が展開されました。
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横手学長による説明
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意見交換の様子
その後、cSIMVaで整備しているBSL3施設に移動し、最先端の設備と今後の活用方針について説明を受け、同建物内に設置された共通機器室にて、関係の研究者?学生が使用する計測機器の共用状況を視察しました。
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BSL3施設視察
明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网では、サイトビジットで得られたフィードバックを活かし、J-PEAKSの取組のさらなる発展を目指していきます。また、J-PEAKSの取組を広く周知するため、2025年5月23日(金)に、明升体育_明升体育app-中国体彩网唯一官网柏の葉キャンパスに新設されるBiohearth Open Innovation Hub(BIH)にてシンポジウムを開催する予定です。